トイカメラ

トイカメラ(toy camera)は、おもちゃに分類される馬鹿ちょんカメラの仲間です。

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トイカメラとは、もともとはロシアや中国などで生産された作りの粗雑なカメラのことをいいます。日本の勤勉なメーカー群とは対極をなします。つくりの粗雑さが原因で偶然なんとも味わい深い写真撮れるということで、マニアの間でじわじわ流行していったのです。

トイカメラブームの火付け役と言えば、90年代後半に生産されたロシア製のLOMOです。それ以降世界中のトイカメラが日本に紹介され、日本人は几帳面な日本製のカメラでは撮ることのできない味わい深い描写や発色に魅力を感じて、トイカメラの虜になっていったのです。

トイカメラの特徴と言えば、その製品の完成度の低さですが、構造的欠陥による光漏れや巻き上げの不具合などが多く発生するHOLGA、WOCAなどがいわゆるトイカメラメーカーの典型です。これらの製品は、写ったり写らなかったりするケースや、フラッシュが同調しなかったりするケースなどがあるので、基本的にトイカメラには

保証期間がないというか、トイカメラに完全な製品というものは存在しないと思って良いようです。ロシア製は、新品でも状態がばらばらで、日本製品の基準からすると、かなり甘い基準となっています。

トイカメラには様々なメーカーがありますが、その代表ですHolga(ホルガ)は中国製の安価な中判の箱形カメラで、その低忠実性がロシア製カメラのLOMOと並んで芸術的に評価?されています。ホルガは1982年に香港で生まれ、その頃に中国でもっとも普及していた120フィルム(ブローニュ判)を使用していました。元来中国の労働者階級の家族写真やイベントを記録することを目的とし、安価で大量に販売されることを目指していたカメラです。ホルガの語源は広東語の「Ho Gwong」=「とても明るい」です。

個人的なオススメは、ローライの「ローライフレックス2.8F」の二眼レフカメラをモデルに設計されました「ローライフレックス ミニデジ」です。手の平に納まるミニチュア版で、デジタルカメラでありながら撮影手順や、上から覗く撮影スタイルは二眼レフ流と新旧を同時に味わうことができます。そして、仕上がる画像は正方形です。仕上がりもなかなかおしゃれな逸品です。

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